マクロビオティックについて

マクロビオティックについて 基礎編②(About Macrobiotic Fundamental ②)

前回は、マクロビオティックについての3つの法則とそのうちのひとつ、身土不二についてお伝えしました。今回は残りふたつの一物全体と陰陽調和についてお伝えしたいと思います。

まず一物全体とは、

一物全体(いちぶつぜんたい)とは、ありのままの姿で分割されていない状態のこと。食養で使われることが多い用語で、食材を丸ごと使用するという意味で使われる。穀物を精白しないこと、野菜の皮をむかずに使うことや、根菜でも葉を用いること、小さい魚を丸ごと食べることを意味する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

と書かれています。

さらに解説には

仏教用語 生物が生きているというのは、丸ごと全体で様々なバランスが取れているということであり、そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方から、人間食物を摂取する際、穀物を精白したり、野菜の皮をむいたり、動物の肉や魚を部分的に食用にするのではなく、できるだけ丸ごと食べるのが健康に良いとする考え方。 栄養学の観点からも、植物の皮や葉、小魚の骨は栄養が豊富である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

と書かれています。

野菜や穀物、動物や魚は丸ごと全体でひとつであり、その状態が最もバランスが取れている状態なので、できる限り丸ごと全てをいただきましょうということですね。では玉ねぎの茶色い皮も食べるのですかと聞きたくなると思いますが、それはやはり食べても美味しくないですし食べづらいですから、それはいただきません。

マクロビオティック全体に言えることですが、こう言っているから、こう書いているからそれを絶対しなければならないというようなことはないのです。何事も柔軟性が大事であり、自分が心地よい程度がちょうど良いのです。なので、最初、皮も一緒に食べるのが抵抗があるようでしたら、ご自身のペースで少しづつ取り入れていっていただければと思います。

では、どのように取り入れていけば良いのかというと、

例えば、ご飯を玄米に変える。いきなり毎食玄米は厳しいようであれば、分づき米にしたり、週の数日を玄米にするなどでも良いと思います。他には小麦粉を全粒粉に変えてみる、スパゲティを全粒粉のスパゲティにする、野菜はなるべく皮を剥かない、全部を食べられる小魚にするなどをできるところから始めてみるのが良いと思います。

では、もうひとつの陰陽調和についてお伝えします。陰陽については、なんとなく聞いたり知っていたりする方も多いのかなと感じています。いかがでしょうか。

陰陽とは、「陰(性)のエネルギー、陽(性)のエネルギー」ということです。この世界には、この二つのエネルギーが存在し、陰性は拡がる力、緩める力、外側へ押し出す力、その反対に陽性は収縮する力、締める力、内側に向かっていく力です。

陰陽はこの世界全てに当てはめてみることが出来ますが、今回は料理についてですので、野菜の陰陽について簡単にお伝えしたいと思います。

陰性のエネルギーは拡がる力、外側へ押し出す力ですので、野菜では上に伸びる野菜、横に伸びる野菜が陰性寄りの野菜です。例えばカボチャ、白菜、小松菜、豆、ナス、トマト、果物など。陽性は逆ですね。収縮する力、内側に向かっていく力なので、下に向かっていく、つまり地中に向かっていく野菜です。かぶ、玉ねぎ、大根、人参、ごぼうなどです。

このように見るとわかりやすいですね。そして陰陽の特徴として、その陰性の野菜をとると体の熱をとり、冷やしてくれ、陽性の野菜をとると体を温めてくれるという性質があります。

もう一度、上の図を見ていただけますか。陰陽の性質を聞いて気づかれたと思いますが、陰性の野菜は夏野菜、陽性の野菜は冬野菜が多いですね。つまり旬のものをいただけば、夏は体を冷やしてくれて、冬は身体を暖めてくれるのです。陰陽ってすごいですよね。

このバランスをとって調和してくことで、自分自身も調和されていくのです。陰陽調和について簡単にお伝えしましたがいかがだったでしょうか。陰陽については、まだまだ知っていただきたいことがたくさんありますので、また別の機会に陰陽にについて詳しくお伝えしたいと思います。

さて、マクロビオティックについて簡単にお伝えしましたが、少しでもイメージすることができたでしょうか。これからさらに詳しくいろいろとお伝えしますので、ぜひブログをご覧いただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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