私たちは身体の痛みというものをどのように捉えているでしょうか。例えば、よくある痛みとして腰痛。重いものを持った時や無理な姿勢で腰を曲げたりして痛みが出ることがあります。そしてなかなか治らない。いつまでも痛みが続いてしまう。そして良くなってもまたちょっとしたことで痛みが再発してしまう。これはもちろん身体的な負荷も原因の一つですが、それ以外にも原因があるのです。
そのもう一つの原因が自分の感情・思考です。もし、腰や身体に痛みがある、もしくは以前あった場合、思い出してみてください。
「その痛みが出た時に何をしていたでしょうか」
「その痛みを感じた時に何を考えていたでしょうか」
「その痛みに気づいた時、どのような感情を抱いていたでしょうか」
「その時、あなたやあなたの周りに何が起きていたでしょうか」
そういったものが痛みを持ち続ける原因となっているのです。もし、それに気づくことができるのならば、その痛みは自分でコントロールすることができます。痛みとは自分で作り出しているものなのです。そして痛みとは身体からのメッセージなのです。それをどのように受け取るかは自分次第です。そしてどのように理解するかもそうなのです。
タッチフォーヘルスのテクニックや筋反射テストは、そのメッセージを受け取り、そして理解する手助けとなります。