キネシオロジー

【キネシオロジー】タッチフォーヘルスでできることとその可能性 ③

前回までで、身体的健康、感情的健康についてお伝えしました。今回は、残っているもう一つ、環境・食的健康についてお伝えします。

例えば、私たちが毎日、食べている食事は、私たちの健康に大きな影響を与えています。この食事は、自分にとって十分な栄養がとれるものなのか、それは今の自分に必要なものなのか、もしくは必要のないものなのか、それは私のエネルギーを上げてくれるのか、抑えてくれるのか、それとも奪ってしまうものなのか。

食事というのは、多くの人が基本的に毎日、摂るものです。さらに、直接体に取り込むものです。なので、私たちがとても影響を受けやすいものの一つです。

マクロビオティックでは、「私たちの身体は食べたものでできている」と考えます。どのようなものを食べたかで、その人の身体は変化していきます。そして、それは身体だけではなく、感情も左右するのです。

食べ物というものは、その人の嗜好がとても影響するものです。何を食べるかを選択する時に、自分の好き嫌いやその時の感情、思考が密接に関係しています。そして、自分で判断して、自分が食べたいと思うものを食べているようでも、それは無意識の反応によって選択されていることも多くあります。

そして、その無意識の反応によって食事を選択し続けることによって、身体や感情に影響を及ぼしストレスとなっていくことはよくあることなのです。それは、環境の選択でも同じことが言えます。

では、どのような食事をすれば良いのでしょう。野菜をもっと食べる、肉をもっと食べる、スイーツを減らす、ベジタリアンにする、小麦を食べない…

世の中にはたくさんの身体に良いという健康法があふれています。そのどれを実践したら良いのでしょう。答えは、どれか一つではないのです。人の身体は、絶えず変化しています。何か一つを続けるのではなく、その体の変化に対応して、食事も変化していく必要があるのです。

それをどのように変化させれば良いのか。マクロビオティック、アーユルヴェーダ、糖質制限、ケトン体ダイエット、ベジタリアン、ヴィーガン色々あります。もちろん、いろいろな知識を得て、それを実践し、経験を積み理解していくのも大切です。それを頭で考え、似たような状況で判断していけるようになることは必要なことだと思います。

その時に、タッチフォーヘルスのテクニックもその判断の手助けをすることができるのです。筋反射テストを使い、潜在意識に働きかけ、自分自身もしくはクライアントさんから、今自分に何が必要なのかをフィードバックしてもらうことが可能です。このテクニックだけで、判断しても良いですし、すでに何かしらの知識をお持ちの方なら、さらにその知識を深め、活用する手助けになると思います。

タッチフォーヘルスをもっと知りたい!学びたい!という方は、ナガヌマ町ハナレまでお気軽にお問い合わせください。